マックス・パーセルとジョーダン・トンプソンが、Nitto ATP ファイナルズの出場権を初めて獲得しました。

今シーズン、目覚ましい活躍を見せているオーストラリアのパーセルとトンプソンは、全米オープンで初の四大大会タイトルを獲得しました。全米オープンの男子ダブルスでオーストラリア勢が優勝したのは、2003年にトッド・ウッドブリッジがスウェーデンのヨナス・ビョルクマンと組んで優勝して以来のことです。

ウィンブルドンでは決勝に進出したものの、ハリー・ヘリオバラーとヘンリー・パッテンに敗れ、優勝を逃していたパーセルとトンプソンですが、全米オープンでは見事、栄冠に輝きました。

今季の両選手はダラス、ロスカボス、ヒューストンでもタイトルを手にします。また、トンプソンはセバスチャン・コルダとのペアを組んだマドリッド・マスターズ1000で優勝を果たしました。

26歳のパーセルと30歳のトンプソンにとって、これが初めての Nitto ATP ファイナルズ出場権獲得ですが、パーセルは、2022年大会にマシュー・エブデンとのペアで補欠のダブルスチームとして参加しました。