アレックス・デミノーが、Nitto ATP ファイナルズの出場権を初めて獲得しました。シングルスに出場するオーストラリア勢としては、PIF ATP ランキング元1位、2004年大会で決勝に進出したレイトン・ヒューイット以来の出場となります。

デミノーは、けがのため、全米オープン以降1か月以上ツアーを離れていましたが、復帰後すぐに好調の波に乗り、シーズン最終戦の出場権を手にしました。7月には自己最高の世界ランキング6位をマーク、四大大会では常に上位に食い込み、四大大会3大会で準々決勝に進出しました。

25歳のデミノーは、今季、アカプルコで大会2連覇を達成し、スヘルトーヘンボスでは優勝を手にしました。